戦いごっこForever①

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以前にも書かせて頂きましたが、ウチの1番上のお兄ちゃん4歳は、
ウルトラマン=戦いごっこが大好きなのです。
だから通称ウルトラボーイ…

その名で呼ぶと喜んで、もう一回、もう一回呼んでくれと、ニンマリ笑う。

可愛いな、オイ😍

だが、そこからが大変なんです。

急にスイッチが入り、

トウッ‼️

ジャワッ‼️

イヤァ!ハッ!!

シュペシュウムコウ シェ~ン~ーーー(鉄也⁉️)』
※まだ滑舌が悪くて…可愛い😍

・・・そこからは、パパを殴る蹴るの応酬、まさにリング隅においやられたボクサーの様にリンチが始まる。
たまらずパパは、寝技に持ち込み、髭ジョリジョリ攻撃🔥

これにはウルトラボーイも悲鳴と共に、逃だすのです!
「してやったり!わっははは…」
あっ・・・泣いちゃった(汗)

…と、なんやかんやで楽しい反面、問題も多いのがこの遊び。

この戦いごっこが、パパに対してだけだったらまだ良いのだが、ママにも容赦なく行われる。時に1歳の妹にも、あからさまに手は出さないが、ウルトラマンのポーズで突然威嚇を始める。もちろん妹のあーちゃんは泣き始め、ママも痛いし、家庭内の雰囲気が一気に悪くなる。

家庭内だけであれば、まだ良いのだが、これが幼稚園など外で行われてしまい、
他のご家庭の子供に怪我をさせてしまうことが一番怖いんです。。。

これは、どのご家庭でも同じではないでしょうか?

そこでウチでは、ルールを決めました!!

親子の大暫定として…

 ○お互いに痛いのは嫌だ

 ○楽しく遊ぼう

 

ルール

 ①戦いごっこで、相手に手を出す時は、ゆっくり痛くないようにする事

 ②キック必殺技のため、出し惜しみする事。(門外不出の技=外では使用禁止)

 ③武器は、体には当てない。口で効果音を付けて、武器同士をゆっくり当てる事

 

最初は、無理だろうと諦め半分で、作ったルールだったんですが、これが意外にも、いい感じに守ってくれている。(ルール②は、現在改善中です。ルールを守ってくれてはいますが、キックの威力半端ないです。パパの体が悲鳴を上げています😨)
意外でびっくりしたんですが、色々と試行錯誤しながらやった甲斐がありました( ノД`)シクシク…
ルールを守ってくれている理由を子供とのやり取り振り返りながら、下記にまとめてみました。
参考になれば幸いです!

ルールを守ってくれている理由

①お互いの認識を合わせる。

お互いの認識を合わせるために、「痛いのは誰でも嫌だ」、「遊ぶんだったら楽しくしたい」と、話し会うことは非常に大事です。
親だって叩かれたら痛いんだよ?と、遊んでいないときに、真剣な顔でしっかり伝えて理解してもらいましょう!遊んでいるときに伝えても、子供にとっては、「戦いのリアクションをとってくれた!僕の攻撃が効いている?」くらいにしか受け取ってもらえず、全然理解してもらえません。

 

②実践しながらルールを理解してもらう

お互いの認識を合わせた後は、戦いごっこをしながらルールを決め、すぐに実践(戦いごっこ)しながら、どこまでだったらOKなのかを、やりながら徐々に理解してもらいましょう。子供も興奮したら、やりすぎてしまうけど、ルールを楽しく遊びながら学べたら、それが普通になってきます。
また「ゆっくり痛くないように戦う」も、やり方次第(例:しゃべり方もゆっくり、当てられたらゆっくり変顔になど)では、笑える展開になります。
親も子供がすぐには、ルールを守り切れない事を理解したうえで、数々の戦いを繰り返すなかで、ゆっくりと理解させていく忍耐力も大事になってきます。

 

このような些細なルールの積み重ねは、子供の倫理観にも確実に繋がっていきます。
当たり前の事かもしれませんが、親目線で戦いごっこをすると、忘れてしまいがちです。ですが、戦いごっこも知育だと思って、全力で向き合ってあげましょう♪
※戦いごっこは、基本パパが相手すことにはなっていますが・・・(;´д`)空きっ腹でビールをゆっくり飲みてぇ~

戦いごっこの中で、何から何までが大丈夫で、何をしてはいけないのかを相手の表情や会話などを自然と学べることも事実です。
戦いごっこに限らず、遊ぶ相手が変わればルールが変わり、お互いの許容範囲内で、楽しく遊ぶためには避けて通れません。

ただやはり、わざとではないとしても、親として痛い瞬間は沢山あるし、戦いごっこが永遠に続く・・・終わらない問題、パパの体が悲鳴を上げている問題もあります。

またウチのウルトラボーイと話しながら、今後も良い遊び方を模索していきたいと思います。

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